2007年8月14日火曜日

オーストラリアレポート6:加工食品エリア




クイーンヴィクトリアマーケットの加工食品エリアは、古くからの施設を改修して使っている。
壁面と床との間の幅木はRに切ってあり、汚れが溜まらず、清掃しやすいようになっている。
各店舗の売り場と顧客の間はきちんと仕切られ、店内の衛生管理も守られている。
整理整頓といった基本的なことは、指導されたり、ルールが決められて守っているというよりも、ごく自然に当たり前になされているようだ。
「この分野はウチだ!」といっているように、各店舗の商品分野は確立されている。チーズ、加工肉、ベーカリー、ワイン、ドライフルーツ、ケーキ、ピクルス……、あらゆる食品の専門店街だ。
隣はに青果エリアがある。
世界の主要都市にある市場は、衛生管理上から閉鎖型になっているが、ここは、肉と魚介類が完全閉鎖型、加工食品は日本のデパートの専門店街型、そして青果は屋根だけの形になっている。

0 件のコメント: