2014年10月31日金曜日

秋ないで枡2つ

京都の老舗料理屋「志る幸」にはもう十年は通っているが、今回目の前に不思議なおまじないらしきものがあるので「これは何?」と聞いてみた。
札の文字、春夏秋冬で秋が無いので、秋無い=商い
枡の中には豆が入っているので、まめまめしく。
枡は2つあるので、ますます
下の枡は一升枡なので、一生
上の枡は半升なので、繁盛
ということで、

商い まめまめしく ますます 一生 繁盛

この店は汁が名物だが、メニューを書いた札には「くしら」「はまくり」「しゅんさい」など、濁点が無い。これは、

汁が濁らないように

十年も通っていて初めて知った。

2014年10月22日水曜日

1408EU-37:ロブスターのガーリック焼き

 繁盛イタリアンレストランSIGNOR SASSIに再び。
ホワイトアスパラをスターター。
添えられているプチトマトが鮮やか。

 メインは海老シリーズの注文。
海老のスパゲティは、アルデンテに茹で上げたパスタにクリームソースで、こちらによくある海老が丸ごと開いて乗せてある。
 もう一つの圧巻はロブスターのガーリック焼き。
大型のロブスター一匹を二つに割り、ガーリックバターでグリル。
見た目に凄い量だが、歩留まり半分なので何とか食べられた。
オスロで食べたロブスターはスチームクックでさっぱりだったが、これは濃厚派手。
たっぷり食べたあとは、グラスの赤ワインで一休み。

2014年10月21日火曜日

1408EU-36:ポークベリーのステーキ


 ハーベィニコルズの食品売り場ある小さな食肉ケースに皮付きのポークベリーが置いてある。美味そうなので2センチほどに切ってもらい、あとでステーキにしてみよう。
ここにもオーストラリア産のWagyuがあった。



ハイドパークの中を歩いて帰ったが、一画にフラワーロードというのがあり、ここの中だけ犬は繋げと言うサイン。ハイドパークの他の場所は離しても良い。日本と逆だな。そのせいか、犬を入れている人は無いため、他の場所よりもリスが多く、ネズミみたいに走り回っている。

帰って焼いたポークベリーのステーキは美味かった!

2014年10月17日金曜日

1408EU-35:ロンドンの和食チェーン

 ロンドンで展開している回転寿司チェーン「itsu」
ノッティングヒル駅上にある店の前のベンチでボーッとしていたら、この店の前にあるオープンケースの寿司パックを買って行く人がずいぶんいる。
 「Wagamama」や「わさび」といった日本食チェーンが多店舗展開していて流行っているようだが、これらが日本の食だと知っている人はどれだけいるのかな?

高級婦人服中心のデパート、ハーベィニコルズの5階フードフロアには回転寿司が入っているが、地下には「Wagamama」があり、一つのデパートに2つだけ入っている飲食店が両方とも和食だ。
和食の国際化、進んでいる。

2014年10月16日木曜日

1408EU-34:ジェミー・オリバーの店で海苔巻き


ロンドン市内を走る2階建てバスは、狭いロンドンで市民の移動手段にぴったり。
オイスターカードを使っていれば、いくら使っても上限が決まっているので、乗り放題。
2階は40名ほど座れる。
日本で導入したら混雑緩和にいいのにな。
二階に座って眺めていると、超高級車がずいぶん走っている。
ロールスロイスも、シックな黒はイギリス人、派手に塗ったのは中東の皆さんが多い。
フェラーリもうるさい爆音で走っていて、さっきは輝く金色のが走っていた。
ナイツブリッジの道路に、フェラーリ、ブガッティ、マクラーレンが並んで停めてあり、それがまたブルガリホテルの前と来ている、漫画だな。

 ノッティングヒル駅の上にあるジェミー・オリバーの店はどうなっているか見に行ったら、今日のデモは海苔巻きで、ヤマサの薄塩醤油がセットされ、米を計量していた。
上のカフェに入ろうと思ったら満席。相変わらず流行っている。
仕方なく向いのオーガニックベーカリーカフェ「LE PAIN」へ。
こっちも8割方入っている。
エスプレッソで一休み。

2014年10月14日火曜日

1408EU-33:オーダーメイドサンドイッチ

 米国発で日本にも展開しているサブマリンサンドの個店版。
ボンドストリートの中ほどに見付けた小さな個人商店的カフェは、地元の皆さん愛用のようだ。
サンドイッチのフィーリングが30種類ほどあり、組み合わせたメニュー。
卵、ポテトなど、オープンケースにあるのと、ベーコン&アボガド等は注文が来てからアボガドを開き、ベーコンを焼き出す。


パンも選べるので、ベーコン&アボガドを、ブラウンのトーストで頼んでみる。
調理も早い。
ベーコンがカリッと焼かれ、適切に熟成したねっとりアボガドがカリッと焼き上がったトーストに挟まれている。





夕方のプロムスコンサートはBBCスコティッシュ交響楽団で、メインはリヒヤルトシュトラウスの「英雄の生涯」
休憩時の会場をデジカメの極彩色モードで撮ったら幻想的。

2014年10月6日月曜日

1408EU-32:ビーフジャーキーの品揃え

セルフリッジの食品売り場の一画にビーフジャーキーのコーナー。
各国、そして味付けで、十数種類が並んでいる。
これ全部味わうのに2日に一つ買って行ったら一月かかるな。

2014年10月3日金曜日

1408EU-31:ソルトエージドビーフ


 フォートナム&メイソンで買って来たソルトエージドビーフのリブアイステーキを焼く。
大きい切り身なので半分だけ。
ミディアムレアに焼き上がり、柚子胡椒醤油をちょっと付け、すっかりおなじみになった濃厚なロンドンプライド・ビールでやり出す。
赤身で軟らかく熟成されたステーキは、噛むと肉汁が染み出す。

2014年10月2日木曜日

1408EU-30:ホールフーズの対面加工肉売り場

 ホールフーズの加工肉売り場は楽しい。
朝食用のハムを何にするか迷った末、骨付きハムを選び、それを2枚と注文すると、ケースから出し、ハム切り台に乗せ、まずは表面の乾いた部分と骨の周りをトリミング。

 断面をきれいにしたところで「これくらいの厚さでいいか?」とナイフを当て、丁寧にスライス。
「スペシャルサービス」といいながら2枚切り出す。
この横にはイートインがあり、ワイン飲みながらカウンターで食べている人あり、その後ろには地元のおばさん達10人ぐらいのグループがにぎやかにこっちはシャンパン。