2015年6月21日日曜日

亜麻仁黒豚

出張から帰ったらハムとベーコンが届いていた。
どんなのかと見てみたら、な、な、なんだ〜〜〜!!
ロースハムの断面は、脂肪のほうが厚い!
送ってくれたタカラ食品工業の関さんによると、
「この亜麻仁黒豚は鹿児島のある会社で飼料も作り
繁殖、飼育、肥育、カット処理までやっています。
肥育期のエサも4種類ありオス、メス、等別々にあたえて
240日肥育してる豚です。なかなかここまではしてないです。」
毎夏3週間ほどロンドンに滞在していて、脂肪が厚く、しかも皮付き骨付きの荒っぽい豚肉をステーキで食べているが、ここまで脂肪が厚いのは見たこと無い。
しかもこの亜麻仁黒豚の脂肪は、真っ白く、肌目が極めて細かい。

このままでは面積がありすぎるので半分にカットして1センチほどにスライス、当然フライパンで焼く。
 焼きあがったのを皿に盛ると実に豊か。
脂肪と赤身が半々になるようにして切り出し、一緒に口に入れると、脂肪が広がり、皮のコリコリ食感が面白く、赤身の風味が素晴らしい。
豚もすごいが、これをこれだけのハムにする技術も素晴らしいね。漬け込み、スモークと温度と、加工肉職人の技が現れているな。
愛おしく食べながら、フライパンに残った脂肪が気になり、野菜を炒める。
この野菜炒めもやっぱりすごい。
ああ、うれしい、こんなハムが日本で食べられるなんて!
さて、亜麻仁黒豚ベーコンの方は明日の朝食にしようか。
関さん、ありがとうございました。

2015年6月9日火曜日

昆布の下処理

京都の音羽昆布で昆布を仕入れた。
超厚手の大きい3年熟成のはもうあとわずかしか無いという。
家に持ち帰り、テーブルに新聞紙広げてハサミで柵にしたあとパキパキと手で折って手頃な大きさにしていく。
大きなジップロックに除湿剤を入れて2袋、缶に2つになった。
今年いっぱい分ぐらいはあるな。