2007年8月9日木曜日

オーストラリアレポート3:グラスフェッドビーフの生産




グラスフェッドビーフの生産は、広大な牧場で行われる。
ヴィクトリア州は今年は干ばつだと聞いていたが、メルボルンの西、グレートオーシャンロードの途中の牧場はそんなようには全く見えず、豊富な水が牧草を潤していた。
牧草飼育牛は、1200〜2000坪に一頭程度の広さだという。千頭ならこの千倍の草地が必要になる。
水は雨と地下水。もちろん川や沼地、湿地を使っているところもある。見える範囲の山全部という広大な牧場はいくらでもある。
オーガニックに必然的になるわけだが、例えば山の上にゴルフ場など、農薬や薬剤を使っているところの下の牧場の牛はオーガニックにはならない。まあしかし、オーストラリアの牧場地帯を延々と旅していると、そんなところはまず無い。都市部は別だが。

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