2011年4月28日木曜日

「さくらさくらさくらさくら万の死者」桃心地さん


4/11の週、東北新幹線が未だ開通していない中、東北縦貫道を走って米沢と会津若松に出張した。
往復の縦貫道で、震災緊急車、支援車が走る中、桜がきれいだった。
このあまりの対比に、胸が締めつけられ、どう表現したらいいか無力だった。
何人かにこの話をしても、伝えられない。

昨日の日経朝刊のコラム「春秋」に紹介された句が表現していた。

さくらさくらさくらさくら万の死者

日経俳壇の句で、作者は岩手県大船渡市の桃心地さん。

2011年4月26日火曜日

豚バラ肉の皮パリパリ


豚肉でおいしい所はなんてったってバラ。
それも皮付きが最高。
ジュースたっぷり抱いてローストして、
皮は強火でパリパリに。

脂ジューシーで唇ぬらり。
皮カリカリの所を齧ると、サクサクと口内に響く。

2011年4月25日月曜日

ホワイトアスパラとトリュフ塩




ホワイトアスパラのシーズンが来た。
九州産が手に入った。
塩は何にしようかな〜〜〜?
岩塩、会津山塩……
そこで、トリュフ塩。
大分前買ったのだが、まだ香りは残っている。

2011年4月20日水曜日

2年後にやっと入れた中華




毎年春と秋、大井町で3日間の「HACCPリーダー養成セミナー」があり、駅前のホテルに泊まる。
2年前、「あそこの中華はおいしい」と教えられて行ったら満席だった。半年後にまたいってみたら休みだった。また半年後、満席だった。
早けりゃ大丈夫だろうと先日夕方5時に行ったらやっと入れた。

中華冷奴は小海老がかかっていて、さっぱりしたタレ。豆腐そのものもおいしい。
焼売は3個入り。肉みっしり。蒸篭の香り。
仕上げにチンゲン菜汁麺。濃厚スープ。
値段も安い。
多聞天

2011年4月18日月曜日

「さよならウラン、こんにちはトリウム」

トリウム原子力発電

パリの早川画伯から、
「内閣府が今後の原子力政策に対する世論の意見を募集中」
http://p.tl/Ze2l
というメッセージが回って来た。

パリからこの情報が回ってきたのが面白い所だが、以下のメッセージを出した。

「トリウム原子力発電

核兵器製造につながらない、安全性も高い、トリウム原子力発電を、世界最初に日本でスタートさせる。現在計画中のもの、稼働中も含めて、全てトリウム発電に替える。トリウム原子力発電の安全性、平和性を広報すれば、世論は理解するはず。
電力は必要、しかし放射能の危険は嫌、これを解決するのは、トリウム原子力発電ではないでしょうか?」

トリウム原子力発電については検索すればいくらでも出て来る。例えば、日経ビジネス2011/4月18日号「さよならウラン、こんにちはトリウム

日経BPの記事「さようならウラン・こんにちはトリウム」の著者谷口正次氏の講演会、明日銀座で18:00~ 講演前の食事は有機食。会場は大きくないので、早めの予約をした方がいいと思います。
谷口正次氏の骨子は、
1、 トリウムは核廃絶につながる。(プルトニウムが発生しないので核兵器つくれない)
2、 世界に蓄積されたプルトニウムを火種として燃やしてしまえる。
3、 1トンのトリウムで200トンのウランと同じエネルギーを発生する。
4、 安全性がウランに比べてはるかに高い。
5、 核廃棄物の量がウラン型の1/1,000
6、 建設費、運転コストが安い。小型化が可能
7、 長期運転可能
8、 既設のウラン原子炉の燃料をトリウムに転換可能。
9、 ウランは資源枯渇が懸念されるがトリウム資源はウランの4倍ある。

2011年4月15日金曜日

会津若松のテレビ画面




ホテルでテレビをつけたら、画面が3重になっている。
本体のニュース画面があり、その外側に行政や農業の相談窓口などの情報が流れ、更にその一番外側に福島県情報や仮設住宅情報が流れている。
そんな最中にまた震度4。
居酒屋では、宴会のキャンセルが続き、原発20キロ圏からわずか500メートル離れた所にオレの別荘が、なんて話。人、様々。

飲食店の営業状況だが、松江、名古屋、豊橋のいつもの店に行ったら、どこも満席繁盛。そのあと今週米沢、会津では、歓送迎会の季節でいつもなら常にいっぱいの季節なのに今年はほとんどキャンセル。
西は繁盛、東は閑散ため息、の状態。

できるなら、自粛を自粛して下さい。

2011年4月14日木曜日

揺れの中での安心



米澤佐藤畜産では地元のお祭りで使うバーベキュー用の牛串をせっせと作っていた。米沢はこういうのも牛肉を使うんだよな。うまそうだな〜〜〜
米沢牛黄木では社長が石巻に炊き出しに行き、精肉のリーダーは市場に行き、ISO22000の構築と監査が進んでいた。
セゾンファクトリーは工場増築の計画が進み、出荷も順調。
それぞれ例外なくミーティングの最中に震度4程度の大きな揺れが来た。
揺れながらも安心したところで、まだまだ雪が残る大峠を越えて、会津若松へ。

2011年4月13日水曜日

蕎麦がき



これを海外の人が見たら、一体なんだと思うだろうな。
パン粉を練った塊をそのまま食べる……
ピザのドウを作らないで丸ごと食べる……
待てよ、食べ物かどうかも分からないだろうな。

この蕎麦がきは、冷たいのを、納豆、ヒマラヤの塩、汁の3つの味で楽しむ。

2011年4月12日火曜日

蕎麦の実と山芋


山芋の上に蕎麦の実。
青海苔が彩り。
トロリとした山芋の間に、しっかりとした蕎麦の実。
複雑な口当たり、歯触り。

2011年4月11日月曜日

蕪 夏の兆し


米沢のホテルに落ち着いて、メールチェックしてからいつもの蕎麦屋「粉名屋小太郎」へ。
玄関に今日の料理「蕪の浅漬け」の貼り紙。
暖かくなってきた東北、これから夏に向けて蕪がおいしい。
入ったら若女将が出て来て「いつもどうも」
しばらく、という代わりに「蕪ください」
蕪の香りが残るみずみずしい浅漬け。
ニンジンのつぼみ型カットがいいね。

2011年4月10日日曜日

米沢までのドライブ


月曜日から米沢なのだが、列車ではどうなるか分からないので、車で日曜日中に入る。
途中東北縦貫道は、福島に近づくとかなり痛んでいて、修理のあとと段差がたくさん。
災害救援車、派遣車が東北を目指していた。
横浜市のゴミ収集車が10台程連なって走っていた。瓦礫の撤去支援かな。
たっぷり荷物を積み「災害支援、お先にどうぞ」のステッカー貼った小型バイクは、どこか奥地に行くのかな。
3時間半でよく晴れた米沢に到着。

2011年4月7日木曜日

ジャコキュウリ塩昆布




ずいぶんややこしいメニューだな〜〜〜
出て来たら、名前の通り、この3つを合えてある。
それに白ゴマたっぷり。

「こっちではこうやって食べるの?」
「いえ、店のオリジナルです」
とてもおいしい。
今日食べた料理の中で最高。価格一番安い350円。
名古屋の「ぎんのうろこ

博多名物明太子焼きもあるし、絞めサバ焼きなんてものある。
工夫したメニューいろいろ。

2011年4月6日水曜日

井の頭公園の桜




もうすぐ5分咲き。
控え目ながら花見もちらほら。
野鳥は元気。

2011年4月5日火曜日

アマダイのウロコ




豊橋の「魚貝三昧 げん屋
夕方5時からやっているので、いつも出来るだけ早めに入る。
遅くなると、おいしいもの食べてるのにタバコ吸う不埒者が出て来るから。

いつもの癖で、メニューに書いていない「今日の特別」は何か聞くと「アマダイがあります」
早速出て来たら、ウロコの揚げが盛り付けてある。
付いていれば邪魔、口に入れば当たる、外すの面倒なウロコが、料理になっている。
全て、おいしく、食べ尽くす。
いいね、この姿勢。

会計横の募金箱に「BUY東北」
どんどん使ってください。

2011年4月4日月曜日

メニュー3つだけの蕎麦屋





米子市内のやっと車が入る路地奥。
突然歴史的な建物。
これが蕎麦屋。
平田屋
ガラッと入ると、これまた江戸時代に戻ったような帳場。
色紙のようなメニューには3種類だけ。
もちろん「ざる」で、一番高い650円。
濃い汁なので、蕎麦の先をちょっと付け、ズルッと。
いい蕎麦だ。
この辺りから出雲ぐらいまで「土地の力があまりないので、蕎麦向き」なので、名産地になったという。

2011年4月1日金曜日

サヨリのカット


春の魚、サヨリの刺身。
普通は繊維に直角か斜めにスライスする。
松江でサヨリが出て来たが、繊維に並行にスライスしてある。
長〜い刺身になっている。
こういう切り方も面白いね。