2011年1月31日月曜日

正月最後の重量級新年会



1月終盤でも正月は正月。
会議後、新年会に入った途端、巨大な日本酒が登場。
ラベルを見たら4.5リットル入り。
注ぐのは大変だけど、景気よくていい。

2011年1月28日金曜日

牡蛎フライの盛り付け


牡蛎がおいしい時季で、あちこちで食べまくっている。
牡蛎フライが牡蛎殻に乗せて出て来た。
これはいい盛り付けだな。
殻を熱しておけば保温にもなる。
こういうのはソースじゃなくて、スダチかレモンにちょっと醤油が牡蛎の味を殺さなくていいね。

2011年1月26日水曜日

福禄の白子丼蒸し





米沢は大雪。
時々行く隠れ家的温泉「時の宿すみれ」も雪に埋まり、看板だけぽっかり首を出していた。
志乃」で出て来た丼の蓋に「福」の字。
正月らしい蓋だなと開けたら、裏側には「禄」
丼は大きな白子がたっぷり入っていて、茶わん蒸しではなく丼蒸し。
量も気分も豊かな料理だ。

仕上げに寿司2カン。

2011年1月25日火曜日

鍋2種をガツガツと





わあわあやっていたので、写真を見ても何の鍋か忘れてしまったが、2つの鍋を並べて、実にみっともない食べ方。
鍋メニューから何を選ぶか騒ぎになり、それなら2つ頼めばいいとなってしまったわけ。
燗酒が来たら、江戸か明治かといった演出。
そんな所にさっき頼んだ巨大イワシの塩焼き。
豊橋の「げん屋」は騒々しくふけていった。

2011年1月24日月曜日

焼きネギ



シアトル在住で、世界のあちこちのSWAT(特殊警察)で空手を教えている高校時代の一年後輩が来日。
私が米国に行って会ったり、日本で会ったり、考えてみれば45年のつきあい。
最近は毎年程度、どこかの国から台風のように現われて、一杯やって、消えていく。
今回はインドからシアトルに帰る途中。

新宿の蕎麦居酒屋に集まったが、日本料理は久しぶりのうえ、インドでロクなもの食っていなかったようで、カツオのたたきを食べても、サラダが出て来ても、シシャモを齧っても、美味い美味いと感動の叫び連続で、ごちそう飢餓状態。
ホタテとイクラのサラダ仕立てなんて高級すぎて「これ何?」
焼きネギを頼んだら、オーブンで表面こんがりのをざっくりとカットして出て来た。
中身を抜き出して、つるりと口に入れる。
アチチチ

焼酎2本目。
彼の同級生は、ろれつが回らなくなってきて、何も聞かないのに奥さんとのなれ初めを話し出した。

大声でわあわあやっていたら「すみません、ラストオーダーです」
もうそんな時間になったんだ。
仕上げは田舎蕎麦せいろをさっと。
ああ面白かった!

またシロッコのように現われるだろう。

2011年1月21日金曜日

ステーキのフーズデザインスペック



パーティーメニューの一つには、米澤佐藤畜産のステーキを入れる。
牛肉のグレードは「A3」で、熟成させて、厚さは3センチ。
「A3」というのは、霜降りが中程度のグレード。
「A5」が霜降りが最も多く、価格も最高だが、私は脂肪が少なめの赤身志向。
これがフーズデザインスペック。
今回は4枚注文。
パーティ会場に行ったら、カウンターテーブルの上に陳列中。
こうしておくと、肉の温度も上がり、軟らかく焼き上がる。
厚さもあるので、肉汁たっぷり。

宴たけなわの頃、焼き上がったステーキがカットされてドシンと登場。
もちろん醤油で。
うわぁ〜〜〜!!!
皆さん、ハイエナのように飛びついた。
赤身で、適度に霜がふった程度のステーキ、やっぱりいい。
どんどん食べちゃうね。

2011年1月20日木曜日

豚バラのロースト



豚のバラ肉をブロックのまま焦げ目をつけたあと、蓋をして弱火でパンロースト。
大分時間がかかるが、ふっくらと出来たようだ。
皿にドカッと乗せ、真二つにカットしたら、肉汁がどど〜っと垂れ落ちた。
これはすごい。
薄くスライスして、肉汁をたっぷりつけ、醤油と柚子胡椒で。
舌にジューシーな肉片が乗っかった。

残ったのを冷蔵庫に入れておき、翌宵、今度はコールドポーク。
これには辛子かマスタードだな。

高品質の豚肉は脂が王様。

2011年1月19日水曜日

鯛ちらし




京都「和久傳」の売店が京都伊勢丹の地下食品売り場にあり、帰りに「鯛の黒寿司弁当」を購入、家に帰ってからこれで一杯やる。
購入といっても普通は売り切れてしまうので、帰る時間にあわせて午前中に電話予約しておく。

夕刻、ゆっくり風呂入って、咽乾かせて、冷えたビールをプシュッ。
さてっと、鯛の黒寿司を開けると、黒酢を使った鯛たっぷりの、弁当というよりも折り寿司が広がる。
いつまでも京都引きずっているなと思いつつ、鯛の一切れでちょっと下のご飯をつつんでっと……
この日のはおかずも付いた「鯛ちらし」なので、つまみいっぱい。
その上に幕の内というには豪華すぎる折りも一緒に買ってきたので、絢爛。

2011年1月18日火曜日

フグ皮のアン肝合え






熊本で見付けた店は、
銀杏釜めし

「今日は熊本産の空豆がいいですよ」
というので頼んだら、グリルにかけた。
皮ごとこんがり焼かれたのが出て来た。
アチチといいながら開けると、ポワッと小さな湯気が。
内側の皮はむかずに、そのまま口に放り込む。

フグの皮だけあるかと思ったら「フグ皮のアン肝合え」なんてのがある。
しかしこれはほっぺた落ちる珍味になっている。

ナマコもあるし、コノワタもある。両方頼んで、こうなったら3種珍味並べてヒレたっぷり入ったひれ酒。

仕上げは山盛りアサリ汁。

2011年1月16日日曜日

馬肉の紙焼き






馬肉の産地と消費地は、会津、信州、そして九州で特に熊本。
熊本空港から市内に行くバスには飲食店情報誌があるが、馬肉料理いっぱい。
その馬肉の飼育から屠畜加工までを行う日本最大の工場視察。

前日に熊本入りし、まずは直営の馬肉レストランへ。
各部位肉とレバーの刺し身は、九州の甘めの醤油か塩で食べる。
会津行くと辛子味噌なのだが、大分違うな。
やっぱり塩がいいね。

そのあと、しゃぶしゃぶか鍋かどちらかになるので「鍋」
鍋といっても鍋でなく、紙焼き。
紙焼きというのは「焼き」とはなっているが、紙で器を作っての鍋。
この紙焼き、台湾料理であるが、熊本でもポピュラーなのか、この店だけなのか……
具たっぷりで馬肉をしゃぶしゃぶのようにじゃんじゃん。
仕上げはたっぷり出汁に麺。

2011年1月14日金曜日

野辺地から札幌へ




日本晴れの富士山のあと、今度は全く反対雪の中。
東北新幹線が新青森まで延長した結果、野辺地から札幌に行くアクセスが悪くなり、新しく出来た七戸十和田駅まで車で送ってもらい、新幹線で一駅15分だけ乗って新青森駅。乗り換えて函館。また乗り換えて札幌行き特急。
七戸十和田駅を出てから札幌まで、6時間17分の、北行の旅。
車窓は太平洋の雪と海。
泥棒して逃げる時、8割は左回りに逃げるそうだが、犯罪後の逃避や、人生に失望すると、人は北に行くそうだ。
吹雪の中、北への旅には、歌謡曲が合うな。
「北へ」「北紀行」なんてところかな。

大雪の混乱で札幌に30分遅れで到着。
早速いつもの「豊寿司」へ。
雲丹がうまい時季だね。

2011年1月13日木曜日

メンチカツサンドイッチ



時間合わせとガラガラなので、新幹線「こだま」の自由席。
昨晩食べ残した売れ筋メンチカツサンドイッチを持ち込み。
メンチは「ミンチ」で、ひき肉を使ったカツのサンドイッチ。
このサンドイッチが、パンもカツも厚いから、大口開けてやっと半分が齧り切れる。
日本晴れの中に、富士山がくっきり。

2011年1月8日土曜日

七草がゆ味噌汁付き



七草がゆを食べると、ああ、おなかに優しい!
邪悪な心が洗われるようだ。
いつもあればいいのに。
季節ごとに違ってもいいし、七つも揃わなくていい。

今年はこれに味噌汁付き。
味噌汁といっても、超大判昆布付き。
これだけの昆布は、出汁のあと、しっかり食べる。