2017年2月23日木曜日

1612リスボン-04:熟成済みテンダーロインステーキ

 市場横のステーキハウスの熟成庫内の肉には日付入りのラベルがついている。
2週間程度も入っているので、ここで熟成中のブロックもある程度あるようだ。
フィレの200グラムを注文。21€で、リスボンの価格としては高い方だ。
 焼いたあとスライスしたのが出て来て、何も付けないで一口食べたら、素直な味。
ソースは、ガーリックマッシュルーム、それにヒマラヤの岩塩も別に付いている。
ソースも塩もこの素朴なステーキにぴったり。



2017年2月8日水曜日

1612リスボン-03:グルメハンバーガー

 市場の周りには美味しそうなレストランが集まっている。
予約受付ず、昼夜通してやっているステーキハウスに夕方早めに入った。
店の入口には熟成されたロインがみっちり入っている。
これは良さそうな店だ。
 ヨーロッパですっかり定着した高級ハンバーガーはここではどうなっているか。
予想通り、厚さというよりも高さを誇りそうなのが来た。
 チコリの上にクルミが乗せてあるのをサラダ代わりに。
食べでがあるねえ。
カウンターでのステーキもまたいいもんだ。

2017年2月2日木曜日

1612リスボン-02:イベリコ豚の郷愁煮込み

 ポルトガル料理レストランでイベリコ豚のキリングなんとかというのを頼んだら、煮込みが来た。
カツオのナマリのような見た目。
なんだこれは? と食べたら、じんわり美味しい。
それでもなんだかわからないまま、二口三口食べていくと、一口ごとに美味さ増大。
舌が次第に理解するに連れてますます美味しくなる。
食べ終わる頃に気がついた、そうだ、これがポルトガルの味なんだ。
ポルトガル風郷愁煮込み。
またサウダーデが出てきた。

翌日街で見つけたポルトガル式ファーストフード店で、煮込みの状態がわかった。
リスボンの空、雲と青空がくっきりと分けられている

2017年2月1日水曜日

1612リスボン-01:サウダーデ的ポルトガルビール

バルセロナからリスボンへ。スペインからポルトガルに入った。
ポルトガルの美味いものはまずはビール。
ナンバーワンは「スーパーボック」そして続くは「サグレス」
サグレスはポルトガル南端にある町の名前だ。
スーパーボックは国際的な品評会で31年間トップの座を守っている。
日本での購入は以前は出来たが、今は出来ない、入荷の見込み無しになっている。
リスボンのアパートチェックインしてからスーパーに行ったら、あるある。
330ml瓶が何と0.52€、64円! とりあえず数本買ってアパート一旦帰り冷蔵庫へ。
再度出て、近くのボルトガルの創作料理というレストランに入り「まずはスーパーボックくださ〜〜い!!」
昨年12月から、一年ぶりのスーパーボック。
どうだ、美味いだろー、というのではなく、誠実な旨さ、だな。
ポルトガル人のように、優しいが深みがある。
サウダーデ(孤愁、郷愁)、ファド(ポルトガル特有の哀愁歌)的。