2007年8月9日木曜日

オーストラリアレポート2:食品にうるさい入国審査

BSEで、牛肉の安全性が問題になってだいぶ経つが、オーストラリアとニュージーランドは、日本向けの一部の穀物飼育以外は全て暴走飼育なので、なんの心配も要らない。
牛肉だけでなく、全ての食材の安全性を守る為、オーストラリアでは海外からの入国者の検査を実に珍重にやる。
「全ての食品」を持っている人は、入国カードにチェックをしなければならない。たとえ問題の無い加工品であっても、検査される。
以前カップラーメンを持ち込んだ時、パッケージの印刷に卵があったので、取られたことがあった。たとえ加熱されていても、卵、肉類はダメなのだ。
入国カードに無しとしてあっても、かなりの人が荷物を開けて検査される。検査待ちの列が長く連なっている。
もし「無し」にチェックされているのもかかわらず、食品を持っていると、たしか110ドルの罰金を取られる。
泥の付いた運動靴が無いかのチェックもある。ゴルフシューズのようなものだ。泥には微生物や種がついているからだ。
ゴルフのドライバーに泥が付いているのを慎重にチェックされた人もいた。

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