2008年6月4日水曜日

倉敷で見つけた居酒屋






倉敷開催のセミナー修了後、打上げをやる店を探していたが、同行者が「ぜったいいいはず」と「八重」を予約。ここは宿泊している国際ホテルもおすすめの店。

夕方5時、のれんが出るのと同時に7名で入ったら、一人一匹のママカリが突き出して用意されていた。ママカリの名前は「この魚で食べるとご飯がおいしくて食べつくし、隣の家に借りにいく」
瀬戸内海の魚、刺身いろいろ盛り合わせてもらったらどれもおいしい。

シャコのゆでたてが来た。
側面の足を切ってあるので、頭としっぽを持って半円に曲げ、身を歯ではがして食べる。
大きなシャコで、食べ応えたっぷり、身もしこしこ。

サワラの白子を、湯でさっとボイルしたあと、茹で汁のまま丼に入れて持って来た。
わっと飛びつき、あっという間に無くなり、一人は残った汁をずるずる飲み干す。
隣のテーブルですぐに「おかわり」

今度はふぐの骨付き唐揚げ。
さっぱりと揚げてある。
骨の端を持って、歯で身をしごき取り、ばりばりかじる。

わあわあ騒ぎながら食べ呑みしていて、気が付いたら奥の座敷もカウンターも地元のお客さんでいっぱい。
いい店見つけた、お勧めします。

瀬戸内海にすっかり満足して外に出たら、照明デザイナーの石井さんが手がけた美観地区の夜景が、静かに広がっていた。

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