2007年3月9日金曜日

水道からエビアン(みたいな)




ウイーンの水道はそのままゴクゴク飲める。
どんな味がするかというと、まるでエビアン。
これは、アルプスからの水をそのままだからだそうだ。

ウイーンの野菜はどれを食べてもみずみずしくて美味しい。
大きななキュウリの厚切りをバリッと噛ると、水分が口の中にはじけ飛ぶ。
アルプスの凄烈な水をたっぷり吸い込んだ野菜なんだから、美味しいはずだ。

ナッシュマルクトという市場が市内にある。生鮮食材とファーストフードの半分露店もある通りで、大変なにぎわい。築地とやっちゃ場と肉屋が通りになって何百メートルも連なっているみたいなものだ。
ここを歩いていると、この美味しそうな野菜が軒を連ねて売られている。
車を横付けにして、畑から持ってきた野菜をそのまま並べている店もある。
スパイス専門店も目立つ。
多種多様のスパイスが小袋に入れられて、じゅうたんのように陳列されている。小さなカゴを持って、何袋も買っている人が多い。
ウイーンの人は、多分料理もちゃんとするのだろう。
水が美味しい、野菜が美味しい、そして料理。
レストランやカフェに入っても、どこも美味しい。

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