2008年4月7日月曜日

伊豆の春




雨があがったようだ。
予報を見たら、週末はいい天気。全国的に暖かくなるという。
ふと、伊豆の海を見たいなーとなり、東京から厚木小田原道路を経、西湘バイパスから伊東と、東伊豆海岸沿いに、爽やかな初夏の海風に吹かれて、走る。
途中は桜が満開。
伊豆の桜と海を3時間楽しんだ。贅沢だなー。

下田東急ホテル着。
雄大な入り江が眼下にある。絶景贅沢な露天風呂で汗を流す。
部屋でひと仕事したあと、今晩の一人大宴会の舞台を探さなければ。
フロントに行き「地魚を食べさせてくれる居酒屋か料理屋で、安く無くてもいいですが、高すぎるのもだめ」というわがまま放題の要求。
親切なフロントマネージャーは、にこやかに「それならここ」
新田」に予約まで入れてくれた。

この店は漁師の皆さんが来るそうだ。漁師はおいしい魚がわかっている。
「お一人で旅行ですか?」と、大将。
「そう、伊豆の海を見たくなり、出てきました」
「いいですねー、人生一回だけですからねー」
オオーー、いいこと言う大将だ。

今日の魚の刺身ということで、金目鯛、サワラ、沖メゴチといった鮮度のいいのが3切れずつ。突き出しに出て来たバイガイと言うのか、磯の貝は大きく、殻が頑丈で、掘り出した身はしっかりしている。

焼酎のお湯割りを頼んだら、生ビールのジョッキに入って来た。
さすが漁師の店、あたたかき乱暴さでうれしい。
飲み切るまで冷めてしまうので、温度管理のため小皿でもないかと言ったら、アルミ箔を持って来てくれた。良い方法だ。

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