2008年4月10日木曜日

08ウィーン-23:ホットワインのジャンル



「チェコ風山賊パーティーレストラン」で、とんでもない肉料理が出て来たあと、大半を残し、口直しか精神安定か、落ち着いたものが欲しくて、ロシア風ポテトのスープを頼んだ。
順番が逆だけど、ここでは何でもあり。
大きなブリォーシュ(パン)の中をくりぬいて、こってりした、スープというよりもポテトシチューが入っている。ホワイトシチューといったところ。量も少ない。ああ、安心した、腹もこれで平定。

仕上げにホットワインを頼もうとメニューを見たら、ワインのジャンルにはなく、コーヒーやホットチョコレートなどの「ホット・ドリンクス」の中に入っている。しかしどういうわけかアイスコーヒーも入っている。
なるほど、ホットワインはアルコールではなく温かい飲み物に入るわけか。
ここのホットワインにはレモンが浮かべてあった。
映画「007シリーズ」で、スイスアルプスのスキーリゾートの場面に、小さなランプで温めているキャラフに入った赤ワインがあった。ああいう飲み方もあるのだ。
今回はホットワインのことがずいぶんわかった。

やっと食べ終わり、隣のイタリア人テーブルに「サンキュー、バイバイ」と言ったら二人にこやかに「チャオ」
チェコ風、山賊パーティーレストラン。
プラハに行ったら、注文に気をつけましょう。

旧市街にはイタリアンレストランが結構あり、なぜかわからなかったが、これで判明。この辺りにはお金持ちが住んでいるので、ヘルシーおしゃれなレストランが必要なのだ。

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