2008年4月3日木曜日
08ウィーン-22:プラハの山賊パーティー
旧市街に流行っていそうな店を見つけて入った。
禁煙といったら地下全部が禁煙になっている、ああよかった。
メニューは珍しくし写真が付いている。
さっき肉屋で見た豚スネ肉丸ごとのバーベキューだかローストだかがある。かなり大きそうだ。
「これはおおきいの?」と聞いたら「ノット ソー ビッグ」
それほど大きく無いというが、本当かな?
まあいいや、こんなのここでした食べられないから注文。
大きくないなんて嘘だ!
巨大が固まりが、私の前に、どたっと置かれた。
これを一人で食べろ、っていうのか?
とりあえず、一切れ食べてみたら、荒々しい獣臭さ。
豚が荒々しいんだが、管理が悪いんだか、数口食べたが、とてもではないがだめ。
そんなところに、同行者が注文した、刻みソーセージ入りお好み焼き巨大版4枚入りの皿が来た。皿というよりも、お盆だ。
「プラハの料理は量が多いから気をつけろ」といわれていたが、こういうことだったのか。
一枚やっと食べられる状態。
隣のテーブルに居た米国人の二人連れのところに、これまたでかい皿が来た。スペアリブだ。
普通一人分は数本分の骨がついたのが一枚だが、それが3枚重なっているではないか。スペアリブの積み木。
しかし、見ていたら、この米国人たち、全部食べてしまった。いったいどういう腹してるんだろうか?
私と同行者が四苦八苦しているところに、反対側の隣に座った男二人連れのテーブルの端に、何やらをつり下げるような装置がかちゃりと付けられた、何だろうか?
「なんだこれは?」と言っているようだ。
話に聞き耳立てたら、イタリア人。
ウエイターが大きな皿をイタリア人テーブルに持って来たが、テーブルに置かないで、大きなはさみのようなもので肉のかたまりを挟んで、さっき取り付けたテーブル端の引っかけ機にぶすりと乗せた。
大量のローストした肉が、だらりとぶら下がった。
豚肉と鶏肉の固まりがたくさん、並べて吊るし首になっている。
思わずイタリア人に「写真撮らせてー!!」
イタリア人もびっくりし、日本製大型一眼レフカメラを持ったところで「シー シー!!(イエス イエス)」
日本人とイタリア人が、チェコ風乱暴バーベキュー吊るし食いの写真を脅威の眼で撮った。
プラハ山賊パーティー
これがノルウエーだったら、魚だらけで、バイキング海賊パーティー となるところか。
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