2008年5月28日水曜日

琵琶湖の大うなぎ、頭と肝の取り合い



大阪で行く店のひとつは法善寺横丁の「美加佐」06-6211-6665
ここは、巨大ウナギだのクジラだの珍しい魚介類、特に大きなのをその都度仕入れ、刺身やただ焼くだけで出してくれる。素材をいじらないで直にその味を楽しませてくれる店。

年に一度程度しか行かないのに、予約したら覚えてくれていて、カウンターに座ったら大大将が「これ、用意しておきました」と出て来たのは以前にも感動した琵琶湖の大ウナギ。
そのまま白焼きがいいと大大将の推薦で「お願い」と言った所で「ちょっと待って」とデジカメを慌てて取り出す。
小大将(息子さん)が、頭から半分取っておいてくれたすごいウナギをそのまま皿に乗せてくれて、撮影。
頭の後ろが半分カットされていて、うまく活き締めにしてあるのがわかる。
獰猛な体なのに、目はくりっと優しい。
これには肝が付いていて、頭を取るか肝を取るか問題になり、私が頭、同行者は肝になった。
小大将がていねいにやってくれた白焼きは、中じゅくじゅくのジュースたっぷり、表面薄くパリっ。でかい頭が横に転がっていた。

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