2007年7月12日木曜日

NYデリレポート3-ミートパッキングディストリクトの変貌



マンハッタンの肉問屋街だったこの地区は、数年前から変貌を始めた。
高級ブティックとしゃれたカフェやレストランに変って行ったのだ。
汚く乱暴な肉屋街に「ラ・パルラ」という超高級女性下着専門店が始めの頃に出来た。
そして、続々おしゃれな店が出来てきた。
どうして肉問屋がブティックやレストラン、カフェなどに替わって行ったのか。
魚問屋よりかなり前から、肉問屋もサウスブロンクスに引っ越しして行った。
地域一帯が空くことになると、そこを再開発、劇的に変貌させよう、あるいは仲間が集まって暮らしを始めよう、といった行動がニューヨーカーにはあるようだ。
ソーホーもそうだった。倉庫街に、芸術家が集まり始まりだし、いまではとても楽しい地区にすっかり変ってしまっている。
これがミートパッキングディストリクトでも起こったわけだ。
この辺りのレストランは予約でいつもいっぱいだそうだ。
こういった変貌しかかっているエリアは、他にもいくつか出て来ている。
景気がこれからも良ければ、ニューヨークは良い方向に変貌し続けるのだろう。

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