2007年7月4日水曜日

ニューヨークの魚河岸


マンハッタンのウォール街の近くの高速道路下にあったニューヨークの魚卸売市場(フルトンマーケット)がマンハッタン北東のサウスブロンクスに引っ越しした。
新しい名前は「新フルトン
フルトンという名前は、蒸気船を発明したフルトンにちなんでいる。
建物そのものは移転していて、まだ店が入っていない時に視察していたのだが、店が全部引っ越ししてから見ていないので、今回はその視察だ。
朝3時にホテルを出発し、約30分で到着。
途中新フルトンに納入するだろう、ロブスター会社のトラックなどが走っている。
市場中に入るのに、駐車料6ドルだか。
隣に問題の一つになった巨大ゴミ処理場がある。

新フルトンは超大型長大な体育館みたいな建物。
高床密閉式。
内部は、両側に卸売店が並び、中央は運搬車両の通路。右側通行で、片側2車線。外への通路のところには左折レーンの表示がある。道路と同じだ。
卸売店の2階はその店の事務所。
中で使う車両は、フォークリフトと簡易リフトで、電動だけ。
温度は5℃より少し高い程度だろう。10℃まではいっていない。

築地の移転計画と魚卸売市場のHACCPを考慮した建設のセミナーを、7/20に行ないます。
詳しくはフーズデザインのホームページにあります。

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