2008年9月1日月曜日
パリ-15:ブローニュの森
二日目のルーブル。
中世イタリア絵画エリアを周り、「サモトラケのニケ」の近くで疲れて座り、パリの観劇情報誌「parisco」を見ていたら、ベートーベンとモーツアルトのコンサートが4時半からある。
小さなコンサートではビバルディが多いので,ベートーベンは久しぶり。
夕方早めのコンサートに行き、その後早めの夕食にしようかと場所を見たら、地下鉄1号線のポルト・マイヨ駅とあるが、ストリート名の前の番地が無い。
まあ、駅に行ってから聞いたら判るだろうと、駅員に聞いたが判らない。
地上に出たら大きなホテルがあったので、フロントで聞いたら「タクシーで5分」
タクシーの運転手は、住所を見ながら、判ったような判らないような。
森の中を走り出した。
きれいなところだ。馬に乗っている人が居る。かなり深い森。
後で判ったが、これはの森で、貴族が乗馬や狩猟場にしていたところ。
運転手、地図を見ながらきょろきょろするが、森以外何もない。
交差点があり、右折し、しばらく行ったら3階建ての小さな城だか大邸宅のようなのがあり、運転手は停めて地図を見出した。
建物から人が出て来たので、私が降りて「parisco」の住所を見せたら「ここですよ」
時間は4時20分、間に合った。
入り口に美人ガードマンがいたので英語で聞いたら、にこやかに英語で反応した「はい、このコンサートは確かにここでやりますが……」
なに?
「これは、明日です」
時差ボケでなく日付ボケ!
まあいいや、ブローニュの森に来れたし。
帰り道は「10分歩くと、街に出ます。交差点を渡ると近代的な教会があるので、43番だかのバスに乗ると地下鉄の駅に行きますよ」
街に出たら、ここは素敵な高級住宅地だった。
高級マンションの下に、素敵なスーパーがある。
地下鉄駅に着いたら、大きな噴水。
面白い日付ボケだった。
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