2008年9月10日水曜日

ロンドン-06:伝統的ローストビーフ




イギリス料理の代表はローストビーフ。
伝統的なイギリス料理を食べさせてくれるという店で食べてみよう。
オールド・チェシャー・チーズ(Ye Olde Cheshire Cheese)
Wine Office Court 145 Fleet St.EC4
電話 020-7353 6170

この店は路地を入ったところにあり、見つけにくい。
古い昔の宿屋をパブレストランに改造したようだ。
入り口のバーは飲み物を買う行列。
外の細い路地で皆飲んでいる。
一階の部屋や廊下に適当に置いてある椅子もいっぱい。
だれも料理なんか食べていない。
おかしいなと、地下に降りたら、ここも飲んでいるだけ。
それならと二階に上がったら、正式のテーブルがあり、ここで料理が食べられる訳だ。しかしここもいっぱいのようで「二人は?」と聞いたら上の階に行けと言う。
3階に行ったら今度は白いテーブルクロスを乗せた上質のホールがあり、今度は一人もいない。
ウエイトレスに「いいか?」と聞いたら「どうぞ」
未だ時間が早かったので空いていたのだ。あとからどんどん客が入って来た。

ビールはやっぱりイギリスの濃く素晴らしいもの。
ローストビーフは、もちろんグラスフェッドの赤見だけの肉をロースト、スライスして、グレービーソースがたっぷりかかっている。
それにポテトと、イギリス的なのがなパイが付いている。
肉は脂身は殆ど無く、日本や米国のグラスフェッドビーフと比べたら、硬く、スジっぽいが、ヘルシーだ。
切り身にソースをたっぷり付け、ちょっと契ったパイに付けて食べると、ああ、これがイギリスなんだ。

もうひとつ頼んだベジタブルウエリントンは、パイ皮に野菜がくるまれている。
要するに、パイがポイントなんだ。

0 件のコメント: