2008年9月19日金曜日

ロンドン-10:トルコ料理






ロンドンのアップルストアをニューボンドストリートで見つけた。
別にロンドンまで来てわざわざ買うものも無いが、覗いてみたら、かなり広い2フロアを豪華にゆったり使っている。銀座のアップルストアもいいが、ロンドンは優雅だな。
通りのすべての歴史的建物にあわせ、派手でなく、アップルの渋い旗だけ出ていた。

ストリートの北はすぐオックスフォードストリートで、これを左に曲がり、2百メートルほど行くとH&Mがあり、その先に人がやっとすれ違える位の狭い路地がある。これを入るとすぐに歩道は広くなり、突然カフェだらけのわくわくするエリアになる。ここはさっき通りかかって見つけ、あとで来ようと目をつけていたところだ。
歩道が広がった右側に、ここだけ白い清潔なテーブルクロスを使ったカフェというよりもレストランがあり、第六感で入った。
メニューとウエイターで、ここはトルコ料理店だと判った。

最初に、パンと、それに付けるソースかパテが一緒に来た。
これは、ヨーグルト、オリーブオイル、ハーブ、スパイス、それにオリーブが乗っている。東欧、西欧、アラブがミックス。
これをパン付けて食べるともう最高。
ワインどんどんいってしまうので、自制。
スープはポテトだが、この味がまた不思議な魅力。

トルコ料理9種類少しずつ盛り合わせがあったので頼んだ。
これはいい、トルコ料理を色々楽しめる。
中には三角形の春巻きみたいなもある。これは中国。
ヨーロッパ、東欧、アラブ、そして東洋の接点の料理。
全部食べたが、トルコ料理はやっぱり日本人に合う。

5年ほど前、トルコを2週間ばかり回り、トルコ料理色々食べ、楽しかったが、ロンドンでまた再会するとは思わなかった。
羊肉のバーベキューは下味を付けたのを焼いてあり、アラブの香りがちょっとするのに、東洋、ヨーロッパの片鱗も入っている。実に面白い。

パリ、ロンドンと、色々食べ、たくさん飲み、市場も探索し、面白かった旅の最終はトルコ料理で〆。

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