2008年9月2日火曜日
パリ-16:人生を変えるラム
Bio朝市で買った野菜とラムをいよいよ調理。
フライパンに塩胡椒をしたラム4枚を入れ、一気に焼く。
ちょっとだけ醤油で味付け。
焼き上がったのを皿に乗せ、味がむき出しになるテイルの部分をちょっとカットし、口に入れた。
!!!!!
30年ほど前、オーストラリアのラムを日本のマーケットに紹介して以来、実にいろいろなラムを食べて来た。
美味しいラム、色々あった。
メルボルンから北に入ったシェパートンのバーベキューで食べたラム。
ニュージーランドのミルクラム。
米国産のグレンフェッドラム。
田町のイタリアンレストラン「ちょっとローマ」で食べたベビーラムのスペアリブ。
7ボーンラムラックの丸ごとフライパンクィックロースト。
オークランドで食べた骨付きスネ。
今まで感動的なラムを色々食べて来た。
しかし、このBioラムは、全然違う。
カットし、口に入れ「うめー!」
また口に入れ「すげー!」
更に口に入れ「ど〜するんだ、こんなの知ってしまって!」
2枚目に入って「これからの人生、どうするんだ!」
このラム食べに、またパリに来よう。
このラムのためだけでいい、またパリに来なくっちゃ。
興奮が少し落ち着いて来たところで、一緒に買って来たBio野菜を食べ出した。どの野菜もがっしりしたたくましい味。
ほうれん草なんか、太い茎が最高。
マッシュルームなんか、香りで充満。
ズッキーニはパリパリ。
ラムだけじゃなかった、野菜も人生を変える味だ。
あのBio肉屋には、牛も、豚も、ポートリーもあった。
今度、全部食べに、パリに来なくっちゃ。
6回行ったミニコンサート、最終はあの巨大なマドレーヌ教会。
石造りの巨大なホールに、アベマリアがエレガントに、ビバルディの「四季」が華麗に響いていた。
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