2008年9月29日月曜日

万願寺の素焼き



京野菜の代表の一つ、万願寺は、さっと素焼きにしてばりばりかじるのがいい。
炭火は遠火の強火で、遠赤外線なので、何でも見事に焼ける。
万願寺が京竈で焼かれて出てきた。
ちょっと焦げ目が付いている程度で、野菜の食感がある。
ぱりっと香ばしい万願寺の香りが口の中に広がり、かみつぶすと水分がじゅんと広がった。
付け合わせに紫タマネギがちょっと厚めにスライスしてある。
生なのに辛くなく、甘い。
かみしめたら、大原の土からの水分が体内に入ってきたようだ。
惜しみながら食べてしまったら、今度は白魚が出てきた。
紫がかった白魚だ。
すごい組み合わせだなー。

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