2008年3月31日月曜日
08ウィーン-19:シュニッツェル
厳かな「マタイ受難曲」が終わって、今晩は隣のインペリアルホテルで夕食。
とはいっても、レストランの方ではなく、安いカフェの方。
それでもインペリアルのグレードはそのまま。
トラム(路面電車)側の正面入り口の左側にある。
カフェ入り口のクロークにコートを預ける、クロークは、コンサートホールでもここでも有料。
ここに行くにも、スキーに行くようなダウンではみっともない、オーソドクスなコートにおしゃれなマフラー、女性はスカーフ。
入ったらウェイターが「今日は長い曲でしたね」と挨拶。
楽友協会ホールの演奏曲目に合わせて待機している。
ビール、ワインを頼み、メニューを見たら、ウィーン名物のひとつを食べ忘れていることに気が付いた。
「シュニッツェル」これを食べなくっちゃ。
子牛または豚肉を薄くたたいて大きなスライス状態にしたのに衣を付けて揚げたもの。
レモンをたっぷりかけて食べる。
そのレモンがうやうやしくネットに巻かれてつけ合わせてある。さすがインペリアル。
もう一品は牛肉のカルパッチョにしたら、下にトリュフがしかれている。またまたさすがインペリアル。
このインペリアルホテルのカフェは、ハイグレードなのに低価格で、絶対おすすめ。
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