2007年10月31日水曜日

缶蒸し牡蠣




パーティー会場には、4キロ入りの大きな缶が2つ。
佐呂間の天然牡蠣。
天然の牡蠣は殻が硬くなめらかで重い。
牡蠣そのものの歩留まりは少ない。それだけ殻が頑丈。
だから中味は充実。

仲買いの常務が「それではやるか!」
缶ごと牡蠣をガラガラ洗う。
少し水を残したあと「日本酒!」
持ってきた日本酒はなんと「越の寒梅」
コップいっぱい牡蠣缶に放り込み、そのままガス火に乗せる。
ついでに缶蓋の上に「宝のウニ」缶「赤」と「白」2つ、蓋を開けて乗せる。
「宝のウニ」は、北海道の人ならあこがれ。
何しろ1個3千円はする。
知らない人は、この安物そのものの缶デザインになんの反応も示さないが、知っている人は見た途端目の色が変る。

缶の中が沸騰し、牡蠣が蒸しあがった。
牡蠣の香りが吹き出した。
さあ、食うぞ!!!
あちちちち

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