2007年10月30日火曜日

今年の生ハム去年の生ハム



生ハムというのは、気候に左右される。ヨーロッパのように広い土地が豊富にあるような所は安定するだろうが、日本の場合不安定な面があるようだ。
くにひろさんの今年の生ハムを開けた。
素晴らしい出来だ。
数年前、おいしいがちょっと不安定な所もあったり、一昨年だったか、出来がよくなかったので、くにひろさんが自主的に全て捨てた年もあった。
ほのぼのとした出来の今年を食べたあと、このパーティーをやっている会場の冷蔵庫に、昨年のもの、つまり二年ものの生ハムがあるという。
どうなっているか分からない、とにかく出して見よう。
今年の生ハムの色は浅い。しかし昨年のを見たら、かなり濃い色をしている。
早速一切れ。
うーーーん、これは濃い、濃厚な風味が口いっぱいに広がる。
2つの生ハム、どちらも素晴らしい。
こういうのは、造るというよりも、収穫、ハーベストと呼びたいね。

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