2011年11月7日月曜日

鱧の浮袋






松山に行くのに羽田に行ったら、昔のデザインに塗装した全日空の機体があった。
奥ゆかしさがある。

松山のセミナーが終わったらすぐにタクシーで飛行場に駆けつけ、大阪伊丹空港まで、久しぶりのプロペラ機でふらふら1時間。
大阪で泊まることはあまりないが、仕方ない時は第一ホテル。
この丸ビルには伊丹空港からバスがそのまま着くので便利だし、ホテルも親切。

大阪であまり泊まらないのは、私好みのおいしい店がこの30年の間ほとんど見付かっていないから。
今回見付かるかなと、ホテルから2ブロック歩いた北新地をきょろきょろ。
8時前だったので、クラブに向かうおねえさん達がボーイ達に「おはようございます」
こういう世界にはもう何十年も足を入れていないな。
あちこちの居酒屋料理屋のメニューを吟味して、結局2階の店へ試しに。
ぶんろく

とりあえず冷奴を頼んだら、厚切りに削りたてのかつお節が乗っている。
これはなかなか良さそうだ。
鱧の肝煮を頼んだら、浮袋が付いてきた。これは初めてだ。
鯨のベーコンも素晴らしい。
とり皮ポン酢は、地鳥の皮で、とても硬くしっかり。これも良い。
そこで地鶏塩焼きを頼みたいが、1人じゃなと迷った所へ「半分焼きましょうか?」
これはうれしいサービス。
仕上げは大阪に来たんだからうどんにしようと「この辺でうどんのおいしい店は?」と聞いたら、「ウチのうどんは自家製でおいしいですよ」と、メニューに無いのを勧められた。
すうどんは腰があって出汁も良く、満足満足。
大阪で泊まる楽しみが出来たな。

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