2010年8月13日金曜日

1008ロンパリ10:PROMSの立席




アパートにいったん戻り、豚と仔牛を冷蔵庫に入れ一休みして、昨晩につづいて再びロイヤルアルバートホールへ。

今日はBBCシンフォニーオーケストラで、モーツアルトのピアノコンチェルトとラベル。間に現代音楽が入っている。
ヨーロッパのコンサートプログラムは3曲やればその中に1曲は現代音楽を入れることが多い。作曲家を育てようという考え方なのだろう。

昨日の席は後方3階のボックス席で、ホール全体が見下ろせる視野だったが、今日は下から6段目で、演奏が間近。
中央の立席にはラフなスタイルの皆さんが地下からの通路から入って来て座り込んで待っている。
場所が決まっていないので、早く来て前の方を確保している人が多い。
これから2時間立って聴くの、大変だな。
観察していると、どうもこのPROMSの立席に入るというのは、ロンドンっこのステイタスなんだか自慢なんだか「オレも立って聴いたんだぜ」と言いたい面があるのかな。

メリハリのあるラベルが終わって気分良くハイドパークを横切ってアパートへ。
今晩は仔牛のステーキ。
ロインとテンダーロインが重なっている所をバンドソーでカットしてあり、牛のティーボーンかポーターハウスステーキだ。
仔牛だから軟らかいかと思ったがそうではなくたくましく力強い肉だ。
しっかり噛み込むと味がじわっと出て来る。

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