2009年4月20日月曜日

0904ロンドン13:ステーキパイ



イギリス料理のステーキパイは,牛肉を焼くのではなく,煮込んだもの。
それに、パイ、ポテトチップス、グリーンピースなどのガロニを付ける。
これは,イギリスの田舎で食べるのがぴったり。

イギリスの田舎代表は、ロンドンの北西2時間ぐらいにあるコッツウォルズ地域。
ここら辺は、土産店に入るとガラクタだらけでがっかりするので、のんびりドライブ、散策するのがいい。
そこで、コッツウォルズでステーキパイ。
素朴でおいしかった。
これなら日本でもランチメニューで使えそうだな。

「白鳥の湖」はロイヤルオペラハウスのチケットオフィスで満席と言われたが,ブローカー店で何とかならないかと行ってみたら「取れました」
この様なブローカー店や、ホテルのコンシェルジュが、開幕直前でもいいチケットを持っているのは、あらかじめ確保しておき、それを20%ほどの手数料を取って放出するからだろう。忙しい人には重宝する。
そして直前まで売れなかった分が、開幕前に並んでわずかに当日確保できるチケットとして戻るのだろう。

ブローカー店で「やっと取れた」といった感じだったので,むずかしかったのかもしれない。
ところが、チケットが店にデリバリーされる夕方に意気揚々と行ったら,店のおじさん深刻そうな顔で「アイムソーリー」
「2つ残っていた席を,いくつかのブローカーが殆ど同時に8名分飛びついていた」ずいぶんこのチケット取るの難しいんだな〜!

仕方なく「tkts」行って「タンゴ・ファイアー」を購入。
「白鳥の湖」がタンゴになってしまった……
しかし、125ポンドが23ポンドにコストダウンになった……
よかったのか、どうか……

「タンゴ・ファイアー」、面白かったのなんの。
最初から最後まですべてタンゴ。
演奏、歌,そして踊りがすごい。
男性ダンサーが女性ダンサーを体ごと肩回ししている。
タンゴ版アイスダンス。
終わってぞろぞろと地下鉄駅への道を行くカップルの歩行が、サッ、サッ、と、タンゴになり、女性の足が男性にさっと絡まり、転びそうになっていた。
この道、ミュージカル終わったあとは「タンゴ通り」

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