2009年3月26日木曜日

0903ウイーンー18:インペリアルホテルのメニュー





魚のテリーヌはタラを使っているが、皮を残している。
欧米で魚の皮は捨てるのが一般的で「おいしいのにどうして」といつも思うのだか、ここはやっぱり分かっているな。

次はハンバーグ。
何でウイーンでハンバーグなのか、どんなのが出て来るのかと思ったら、これは由緒正しい「ハンブルグ」バーガー。
ハンブルグバーガー、元々はドイツのハンブルグから。
機械式チョッパーで挽かないで、包丁でたたいて作る。
長浜の鴨のタタキと同じだ。
米国式に言うと「グラウンドビーフステーキ」ということになる。
O-157なんて出て来る前は、グラウンドビーフステーキと注文したら焼き方を聞いてきて「レア」とか」「ミディアム」と言ったものだ。
肉粒感がたくましい。

そしてここのウインナソーセージはどんなのか。
ソーセージそのものはカフェなどで出て来るのと同じだが、ここではグレービーソースがたっぷり付いてくる。
一口大に切って、ソースにどっぷり浸し、マスタードとホースラディッシュを付けて食べる。
インペリアルホテルでは、ウインナソーセージの食べ方も豪華だ。

追加でシーザースサラダ。
普通はチーズを入れたサラダだが、ここのは、薄い生地を器型に焼いたものにサラダが入れられてある。
大きな海老がパリッとグリルされて4尾。いい海老だ。
器を割って囓ったら、南部せんべいみたい。
器をちょっと割り、その上にサラダを乗せて食べ出した。
南部煎餅皿乗せ海老サラダ。

グラスの赤ワインは、ぴったり目盛り付きカラフ入り。

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