2009年3月15日日曜日

0903ウイーンー12:ポークチョップ





マルクト市場の肉屋で、大きな骨付き豚ロインの脂肪の多いリブ側から2枚切ってもらった。
リブ側というのは前、肩の方。後ろの方がロインの芯だけだが、この前側の方はかぶりが入り、ロースの芯は小さめになる。
普通は後ろの方を買う人が多いが、しかしおいしいのは複雑に筋肉が入り組んでいる前の方だ。
この肉はかなり大きいのと、皮付きなので脂肪はたっぷり付いたまま。
皮付きは日本では沖縄にあるぐらい。

フライパンで野菜と一緒に焼いたら、肉汁が上に吹き出している。ウワーうまそー!
まずは脂肪をそのまま囓ろうと皮のところにナイフを入れたらガリガリガリと力強い手応え。
力を入れて切り取って囓ったらざくざくと頑丈な皮が香ばしい。
たっぷりと厚い脂肪は、さっぱり。
野性的だ、こういうのがどうして日本にないのだろうか。まあでも、硬いと文句言われるだけかもしれないな。

次は赤身肉で、まずはスジが入り組んでいるところ。
がっしりした赤身と、スジがコリコリとすばらしい。

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