2011年7月21日木曜日

ドア一枚の別世界





会津若松から札幌に行くのに、いろいろルートを検討した結果、レンタカーで新潟空港に行き、札幌行きの飛行機。
飛行ルートで、荘内平野、鳥海山、青森市を通り、下北半島の恐山の上を通る。
恐山の彼方には自然の中で優しく生きる寒立馬の尻屋崎まで見える。
下北半島が見えなくなったら、もう千歳空港への下降。

札幌のホテルに着き、夕食最適時間。
いつもの豊寿司に。

ネタケースの端に、余りに大きいので信じられず、海老かと思ったらシャコ。
一匹つまみで貰ったら、どてっと熊笹の上に置かれた。
こんな大きいのがあるんだ……

中トロ握りをご飯少なく。
握りのシャリは、固まっていても、口に入れたらさっと崩れるのが理想というが、この小さなシャリでもよく見るとそうなっている。職人の腕というのは素晴らしいね。

「江戸では梅雨アナゴと呼んでいるそうだ」といいながらアナゴをつまみで贅沢に。
外は薄野の雑踏でドア開け放しなのに、中で何やってるんだか分からない。
ドア一枚の別世界。
散々食べ飲み、久しぶりに「BARやまざき」に行ってみようか。
「それではまた」と外に出ても、未だ明るい。

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