2009年12月1日火曜日

ボージョレヌーボー




今年のボージョレヌーボーは、20年ぶりとか、50年ぶりとかいう評価だが、大げさなんじゃないかと、とりあえず飲んでみようか。
買っておいてと頼んでおいた盛岡の「横綱寿司」に行ったら「採りたてです」と、とろとろの茸が出てきた。

「これも最高」と、寒ブリの刺し身。

そんなところにボージョレヌーボーのビラージュと、見たことない薬瓶みたいなボトルに入った「Le Tot」と、2種類持ってきた。
「どっちにします?」

「Le Tot」はビラージュと比べて安いのか高いのかと聞いたら、こっちの方がずっと安いという。
ワインのグレードは価格に比例するものだが、見たことないのはやっぱり飲みたいから、安くて珍しいのにした。
20年ぶりになるのかどうか知らないが、これはいい出来だ。

ヌーボーは、新酒を味わうために、普通のワインの製造とは違う方法で造る。
だから、ヌーボーを寝かしておいても何にもならない。すぐ飲んじゃう。
ヌーボーは、普通に製造するワインがどうなるかの指標になる。

さて、これだけヌーボーがいいと、普通に詰めるワインはどうなるのかな?
かえって熟成早いのかな?
そうではなく、ヌーボーの出来に比例して素晴らしくなるのかな?

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