2014年7月7日月曜日

北海道の味勢ぞろい

 仕事が終わって北海道産素材の居酒屋へ。
ほっかいどう お万菜処 まるひら
これはいいのが来た、太って美味そう〜〜
箸を出しかけたら向い側に今度は小さいのが来た。
4人で2匹、大きいのと小さいの……
どうしようか一瞬フリーズ。
「どうぞ、大きい方を」と譲ってくれたので、一安心。
旅人は私だけで、あとは札幌の皆さんなので、遠慮無く。

 次は氷下魚(こまい)。
この魚は若い頃、青函連絡船に乗る度に、7分百円のシャワーのあと、ビールとワンカップ大関を買って、肴に齧ったものだ。たいしておいしい魚じゃないが、私にとっては青春時代のノスタルジックフード。
次はホッケ。生と干物の両方があり迷ったが、やっぱり干物だな。
身が分厚いのが来て脂たっぷり、骨の間も齧りとる。
次から次へ、着々と皿が空になり、入れ替わる、整理整頓はHACCPの基本!
なんだか分からない蟹があるので頼んだらワタリガニだった。
そして最終はやっぱり毛蟹。
毛蟹はモノによって味が全然違う。ダメなのは身がスカスカ。
さて、どんなのが来るかな?〜〜 この店今まで全部美味しいのが来ていたので、期待出来そうだ。
でかいのが置かれた時ドシンと音がした。
重そう。
足を1本つまんだら、ずしり。
これは素晴らしい毛蟹だ。
身がみっしり詰まってる。
突然全員話さなくなり、指先とアゴが黙々と動き出した。
蟹食べる時、やっぱり人は寡黙になる。
さて、明日は更に北へ向かう、早く寝よう。

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