2011年9月14日水曜日

1108ロンドン24:洗濯屋の店頭職人




洗濯屋を見つけたのでシャツを出しに行ったら、店頭入口に縫製職人の塊みたいな70歳ぐらいのおじさんが針仕事をしている。
大変な種類の色とりどりの糸を置いている。
シャツの袖が長くて、いつも織り上げて着ていたので、直してくれるか聞いたら「もちろん」
「着てみなさい」と言われたので、Tシャツの上から羽織ったら、袖上げの印をしてくれた。
「袖を直したら、洗濯もお願いしたいんですけど」
「はい、明日週末になってしまうから、水曜日になります」
洗濯屋の入り口に、直しのおじさん。ロンドンらしいね。

このあたりの住宅はきれいにしている。
バラだらけの家がある。
バラのアーチがある家がある。
ロンドンの皆さん、バラが好きだね。

ロンドンの人がリタイアしてやりたいことの一つは、家と持ち物を整理し、コッツウエルズあたりのフラットに引っ越し、バラの世話をする。
骨董品店がわんさとあり、流通が絶えないのは、こんな背景からなんだろうな。(11年8月)

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