2007年9月28日金曜日

鹿児島レポート1.時化だと店を開けない居酒屋


東京から鹿児島へ。
このところ魚卸売市場の衛生管理を考えているので、その参考として鹿児島の市場を見学。
見学前日の夕方は、鹿児島特産の魚をたっぷり食べさせてくれるという居酒屋「魚福」に鹿児島漁協の宮内さんが案内してくれた。
「魚福」鹿児島市西田2-11-2 電話257-0757
市場見学の前に、まずは鹿児島特産魚を食べなければ。

この店の仕入れは、店主の福留さんが、毎朝市場に足を運んで、直接買ってくる。買参権を持っているのだ。それだけ安く、しかも市場で直接目で見て買うことが出来るわけだ。
福留さんの名刺には「日本人は魚」と書いてある。
箸袋には加えて、
「魚の脂肪は脳卒中や心筋梗塞を防ぐ動きがあります」
「魚は高血圧の予防薬。食べるほど発生が低いです」
とある。
魚熱血漢と同時に、魚食育、魚薬膳の居酒屋なのだ。
市場に良い魚が無いと、店は休みだという。
だから台風の時は休みになるのだろう。
予約する時には、天候を考えなければ。

店に行ったら、鹿児島漁協の福田さんが待っていた。福田さんは尺八の演奏をするという。
ワタリガニが既に置かれていて、早速生ビールで乾杯。
そこに鹿児島名産の魚の刺し身盛り合わせがドーンと出て来た。

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