2007年5月23日水曜日

城下カレイ




千葉でシュウマイ工場の仕事が終わり、羽田経由で、知事が変ってから元気いっぱいの宮崎へ。
夜9時過ぎにホテルに着いたので分からなかったが、朝起きたら、南国だ。
風の臭い、南洋樹など、宮崎駅の東側は南カリフォルニアの雰囲気。
列車でコバルトブルーの海を右側にちらほら見ながら、南延岡の河豚加工工場へ。
ここの河豚加工は、顧客の希望の重量に薄造りに盛りつけをしたあと、オゾンを使った乾燥加工をし、パッケージをしてから急速凍結をする。こうすると河豚のおいしさが出た上に、その味を閉じこめることが出来る。この一連のシステム特許をとっている。
終わって再び列車で北上、大分へ。
大分で泊まる目的は、城下カレイ。
お城の下の海の底に、陸からの湧き水が出ているところがあり、そこで育ったカレイが美味しく、これが夏の名物。城の下の真子カレイで、城下カレイ。
梁山泊
ここは若く元気な店主の元、良質食材を使って、少量多品種の海鮮料理を色々楽しめる店。
出て来た城下カレイは、半透明。下に敷いてある大葉が透き通って見えている。
とろりと食べたら、ねっとりと美味さを抱き込んでいる切り身だ。
真子カレイはそれ程大きなものでは無いが、城下カレイは大きい。昔は1キロ以上あるものも捕れたそうだが、最近はそこまでのはなかなか無いようだ。それでも800グラムぐらいのがある。
夏の大分名物に今年もありつけた。

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