2014年1月14日火曜日

八丈島-09:千差万別のくさや


 名物くさやの製造現場を訪ねた。
くさや工場は皆漁港の近くにある。
くさやの歴史は、島では魚保存用の塩が貴重だった為、塩の汁を繰り返し使ってきたところから来ている。
 この島のつけ汁は新島だったかから昔貰ったもので、その大元は「数百年単位」だろうということ。
面白いのは、つけ汁は、その工場の状態によって大きく変化することだ。
工場の立地はもちろん、その工場がコンクリートか、木で出来ているか、通風の状態、工場内の環境など、多くの状態によって、とんでもなく臭くなったり、それほどでも無かったり、甘かったり辛かったりと、変化するのだ。何がどうなるとどうなるかは誰にも分からない。
 そして、それぞれの工場がその味を店の特徴として売っている。
工場見学させて頂いたのは長田商店
くさやのつけ汁は鼻が曲がるぐらい臭いと聞いていたが、ここのつけ汁はあまり臭くないのが特徴。
今日は本格的に製造していないということだったが、つけ汁にはムロアジが浮かんでいて、表面真っ白。
表面には肉で言えば脂肪が浮かんでいる状態だが、かき混ぜてくれると下は茶褐色の汁。
臭くは無く、むしろ良い香り。
この工場の製品は、漬け込んだあと、水にさらして薄味にしている。
見学させて頂き、ありがとうございました。
地元のスーパーには多種類のくさや製品が並んでいた。

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