2012年2月1日水曜日

タラバ海老





山形から新庄経由で酒田へ。
新庄から酒田までは陸羽西線といい、最上川線とも言われている。
約1時間、大雪の嵐が過ぎたあとの日本晴れの中、最上川を眺めながら、鈍行列車はことこと走る。
途中の駅で、駅名板が雪に埋もれて半分見えない。
昼過ぎに酒田駅着。
酒田の皆さんは東京に出る時、荘内空港から1時間なので、列車を使うことはもう無いようだ。昨年酒田駅に迎えに来てくれた時「ずいぶん久しぶりにこの駅来ました」

タラのとれる場所で捕れるからタラバガニ。
ところが、酒田では、タラが捕れる場所の海老がある。
タラバ海老。
北海道のサロマ湖から南にかけて捕れるボタン海老より数倍の大きさがある。
「今朝市場で5匹揚がっていましたけど、2匹は頭が黒くなっていたので断り、良質の3匹だけ仕入れてきました」
こういうのは仕入れられる店が限られている。声をかけられたら必ず仕入れないといけない、「でないと声をかけてくれなくなってしまう」

もう、すっごい肉だね!
甘味たっぷり。
殻は焼いて、全部食べられる。

寿司割烹 鈴政

0 件のコメント: