2011年8月3日水曜日

1108ロンドン01:10分でグラスワインのサービス




マイレージのタダチケットで直行ではなく、コペンハーゲン経由でロンドンヒースロー空港に到着したのは夕方7時。
なかなか出てこないトランクを待ち、ヒースローエクスプレスでパディントン駅まで20分、18ポンド。駅からハイドパーク北西辺りのアパートまでタクシーでチップ込み8ポンド。シャワー浴びて隣のパブに飛び込んだら9時過ぎ、やっと暗くなってきた。
地図を見てみると、ロンドンの緯度は樺太の北の方に相当する。
稚内よりもずっと北なのだ。

古いパブで、ロンドンっ子達がワイガヤにぎやかな中、地ビールで「スムースでフルーティ」と愛想のいいバーテンに勧められたビールと、ビーフハンバーガーを注文、12ポンド。
「キッチンがビジーなので半時間ほど待ってくれますか?」
もちろんOK。

ファッションはロンドン、パリ、ニューヨークというけれど、このパブに来ている皆さん、まあひどい格好してるな!
Tシャツ、半ズボン、サンダルでデート。
4人ほどのグループも多い。

ビール1杯のあと、4.95ポンドのシャルドネに替えてグズグズやって30分ほど経った頃、ジーパンとボロシャツでやっているウエイター兄ちゃんが「あなたの注文ですが、間違えて、他の人に持って行ってしまいました。あと10分ほど待ってくれますか?」
もちろんかまいませんよ、暇なんだから。
「そのかわり、飲み物1杯サービスしますけど、何がいいですか? ジュースなど……」
あの〜〜〜、そんなのより、シャルドネがいいんですけど、と言ってみたら、すぐに持って来た。
へえ〜〜〜!! いいサービスだな。
フルに入っていなくて、グラスに2/3ほどだが、十分満足。

出て来たハンバーガー、グラスフェッドビーフの粗びきミンチをそのまま固めただけの、でかく厚く硬い私好み。
これに太っといフライドポテトが山のように乗っている。
力を入れてしっかり硬いハンバーグを小さくカットし、カツカツとよく咀嚼すると、ワインも更においしくなる。
ああ、久しぶりに素朴な肉食べたな。

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