2010年5月25日火曜日

熊にもいろいろ

冬、竹盧山房で熊を食べた。

熊がこんなにおいしいのかとびっくりした。
数年前前食べた熊は、缶詰で、北海道のヒグマだった。
竹盧山房で食べたのは、新潟と山形の境目辺りの月の輪熊で、正真正銘のジビエだった。
トレーサビリティの写真付き。

先日また竹盧山房に行ったら、まだ熊肉はあると言う。
冷凍保存してあるのだ。
早速注文。
食べたら、前回の熊とはまた違ったおいしさ。
前回の熊は、脂肪の味が豊かで、「力士」といった所かな。
今回の熊は、脂肪が野性味たっぷりでしゃきしゃきしており、「サッカー選手」。出身は秋田県だそうだ。

飼育しているのでは無く、勝手に独立して、全く違った地域、つまりは餌を食べているのだから、個体によって味が違うのは当たり前だ。
これがジビエの面白さだな。

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