2010年1月26日火曜日

大間のマグロの頭焼き






吹雪の野辺地。
青森空港経由で来る方と駅で待ち合わせだが、インターネットでモニターすると、今日の便は全て条件付きで飛んでいる。青森空港の天候によっては仙台空港か羽田に戻るかもしれない。
ハラハラしながら無事合流し、いつものしばの屋で宴会。

今日は大将気合いが入っているようだなと気が付いたが、宴会始まって15分でその気合いもケタ違いだとわかった。
お姉さんが静々と巨大な皿を持ってきた。
皿の上に、黒っぽいピラミッドのようなのが乗っている。
「うわ〜〜〜!! なんだなんだ!!」

マグロの頭丸焼き。
それも、まさかと聞いたら当たり前のように「そうですよ」
そう、野辺地は下北半島の根本で、大間に行く入り口。
大間のマグロの頭だ!

お姉さん、着々と手際よく、どんどん肉とゼラチンを外して、皆に配り始めた。
こっちも負けずにわーわーいいながら食べ、焼酎お湯割りで流し込む。
そして、とうとう骨だけになった。

大間のマグロ、解体新書。

翌朝の温泉は、雪の中だった。

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