2007年4月12日木曜日

イワナと骨


春のイワナが炭火で焼かれて出て来た。
しかしちょっと違う。
骨が抜かれて、身の横においてあるのだ。
きれいな骨が、パリッと焼かれて、身に立て掛けてある。
尻尾もカットされて、別に置いてある。
これは、イワナ本体から、中骨を抜いて、骨だけ別に焼いたのだ。そうすると骨せんべいになる。
尻尾は、本体と一緒に焼くと焼き過ぎてしまうので、外して適度に焼いたのだ。
つまり、1匹のイワナを、本体、中骨、尻尾の3つにわけて、それぞれ一番おいしい状態で焼いてくれたのだ。
なんと手間をかけて料理をしてくれるのだろうか。
その横にはカラスミまで添えられている。

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