2007年12月27日木曜日

熊野シリーズ3:マグロの尾の身




クジラの尾の身は有名だが、マグロの尾の身ってどんなの?
「ゼラチン系で、男性には若さ、女性にはお肌」
それならぜひ。
なるほどまさしくゼラチン系。
白く半透明なコラーゲンがつやつやと光っている。
尾の所をぶつ切りにして、単純に塩ゆでしただけのようだ。
ポン酢で食べる。
河豚皮の2枚目の所を厚く大きくしたようだ。
さっぱりトロコロ。

マグロの胃は、スライスし、酢味噌で。
牛のセンマイをさっぱり軟らかくしたみたい。
野菜不足なので何か? と聞いたら「それならほうれん草の胡麻和え」
適当に造ったのとは大違い。
良質のほうれん草に風味濃い胡麻がたっぷり。

熊野シリーズ4:マンボウの肝和え1844.1907.04

肝和えといったらカワハギだが、マンボウの肝和えがある。
マンボウの身は野菜みたいにしゃっきりとした食感だが、それが柔らかな味の肝和えになっている。へえ〜〜〜。

マンボウは、海に落ちた座布団みたいに、ふわふわと浮いている。
積極的に捕るのではないが、漁をしているとかかってきてしまう。
漁港の市場の端に、かかってしまったマンボウが10匹揚っていた。
きれいな魚だ。
これを食べちゃうなんて。
しかし、珍味。

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