2012年1月19日木曜日

1112ウイーン20:小籠包的ラビオリ





今回最後の宵は「futh

ここはあちこちに店を持っていて、カフェ、イタリアンなど、4つのの業態がある。
カフェには1回入ったが、特別特徴がある店ではなかったので、今日は本店ともいえるのか、日本人のオペラ歌手が推奨している店に行ってみた。
ここは一回満席で断られた所で、断られると何とか行きたいのが人情。

最初のパンにバターと共に持って来たのがパティ。
このパティが素晴らしく、あとのことがあるので控えめにと思うのだが、手と口は動き、このままでは持ってきたパン全部食べちゃうので、一枚で我慢。
隣のテーブルを見たら、一枚のパンを皿に置き、その上にこのガラスポットに入っているパティを全て塗り乗せ、ナイフでステーキをカットするようにして食べている。

スターターでラビオリを頼んだら、かなり大きい。
これはラビオリというより、デミソン、焼売のイタリア版。
ナイフでカットしたら、中はジューシーで、まさに小籠包的ラビオリ。
もう一つのスターターはスモークサーモンで、ゴボウのスライスが乗せてある。

メインのボイルドビーフは、ブリスケットの厚切りがさっぱりと野菜と煮込んである。
ウイーンらしくグラスフェッドビーフで、適度な歯ごたえがあり、密度濃い牛肉の味が楽しめる。

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