2009年6月8日月曜日

蕎麦街道



米沢市郊外の置賜は、田畑の間などあちこちに蕎麦屋があり、13軒だかが登録連携している。
そのうちの1軒は「ぶどう松茸ライン」というローカル道路の脇にあり、周りは米沢米の田んぼや蕎麦畑。席数12ばかり。
いつもはざるそばだが、同行者がメニューにかき揚げがあるのを見つけて頼んだ。
大きく、立体的にさっぱりと揚げられている。
蕎麦はつやつや、タレは薫り高く、毎回山菜や漬物がちょっと付いてくる。
初夏の風がさわやかに抜けていく店内の端には、焼酎の一升瓶が名札をつけてずらりと並んでいる。夜は居酒屋になり、仕上げに蕎麦で、代行で帰るのだろう。
米沢の田舎を走るのなら、蕎麦屋を探してください。
店を出るとき「おしょうしな」(米沢弁で、ありがとうございます)

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