2012年5月2日水曜日

1204ウィーン20:オリーブ山のキリスト



曲が何だか分からなかったが、ウィーンで今まで行っていない古い劇場「アン・ディア・ウィーン・シアター」だということと、演奏がウィーンフィルだったのでチケットを入手しておいた。
ベートーベンの「オリーブ山のキリスト」
指揮 ヨルダン
コーラス シェーンベルクコーラス
イエス ボーダ
ペトロ フィンリー
ゼラーフ(天使) ニールント

この劇場は何年か前に歴史的な劇場だと知ったが、今までの滞在中に演奏会が無かったり、長期改修だったりして入れなかった。
それほど大きくない劇場で、まさに歴史的造り。
密度濃い演奏との組み合わせなら最高。

前半はベートーベンの交響曲第2番。
ベートーベンの交響曲の1、2番はほとんど演奏されない。
「オリーブ山のキリスト」は初演時不評で、その後ほとんど演奏されていないということなのでどういう曲かと思ったら、力強い素晴らしい曲だった。
こんな珍しい曲に出会えるのもウィーンならではだな。

午後3時半スタートのマチネが終わったのは5時半。
隣のナッシュマルコとは土曜日の5時閉店なので、魚屋は掃除の真っ最中。
洗剤を使って泡洗浄をしていた。

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