2011年4月18日月曜日

「さよならウラン、こんにちはトリウム」

トリウム原子力発電

パリの早川画伯から、
「内閣府が今後の原子力政策に対する世論の意見を募集中」
http://p.tl/Ze2l
というメッセージが回って来た。

パリからこの情報が回ってきたのが面白い所だが、以下のメッセージを出した。

「トリウム原子力発電

核兵器製造につながらない、安全性も高い、トリウム原子力発電を、世界最初に日本でスタートさせる。現在計画中のもの、稼働中も含めて、全てトリウム発電に替える。トリウム原子力発電の安全性、平和性を広報すれば、世論は理解するはず。
電力は必要、しかし放射能の危険は嫌、これを解決するのは、トリウム原子力発電ではないでしょうか?」

トリウム原子力発電については検索すればいくらでも出て来る。例えば、日経ビジネス2011/4月18日号「さよならウラン、こんにちはトリウム

日経BPの記事「さようならウラン・こんにちはトリウム」の著者谷口正次氏の講演会、明日銀座で18:00~ 講演前の食事は有機食。会場は大きくないので、早めの予約をした方がいいと思います。
谷口正次氏の骨子は、
1、 トリウムは核廃絶につながる。(プルトニウムが発生しないので核兵器つくれない)
2、 世界に蓄積されたプルトニウムを火種として燃やしてしまえる。
3、 1トンのトリウムで200トンのウランと同じエネルギーを発生する。
4、 安全性がウランに比べてはるかに高い。
5、 核廃棄物の量がウラン型の1/1,000
6、 建設費、運転コストが安い。小型化が可能
7、 長期運転可能
8、 既設のウラン原子炉の燃料をトリウムに転換可能。
9、 ウランは資源枯渇が懸念されるがトリウム資源はウランの4倍ある。

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