2011年2月9日水曜日

6センチのサーロインステーキ





「ロース」という名称が当局の指摘で問題になり、肉屋もレストランや焼き肉屋も顧客も混乱している。
元々「ロース」という呼び名は、日本が鎖国から開国になってから横浜辺りで、西洋人が「ローストビーフ用の部位」ということで、米国流に言うショートロイン、今の日本で言うサーロイン部分の肉を呼ぶようになったという歴史がある。
ロースト、をネイティブ英語で発音すると最後の「ト」が日本人に聞き取れないので「ロース」となったようだ。

岐阜、長良川のほとりの「潜瀧」2回目の訪問。
6センチほどの超厚切りにしたサーロインステーキに、脂肪を山のように盛り上げたのを、お姐さんがニコニコしながら持って来た。
巨大な鉄板の上に脂肪を下にひっくり返して置いたら、脂肪の厚みで重量級のステーキの切り身が浮いている。
蓋をして、蒸し焼き。
すごいステーキが焼き上がり。
端のスジは丁寧に切り取り、厨房に持って帰ってカリッと焼いてくれる。

この間は6センチのポークステーキ、今日は6センチのビーフステーキ、いくらダイエットしてもこれではな……
でも、おいしいのの魅力には勝てないな。
おまけに仕上げの和牛の脂肪で炒めたチャーハン、全部食べてしまった。

0 件のコメント: