2010年11月16日火曜日

1010ウイーン11:デービッド・ヘルフゴット


トラムでのんびり行くと、リンクを回る道路の街路樹が、もうすぐ冬。
今夕はコンチェルトハウスでデービッド・ヘルフゴットのコンサート。
リストとショパン。
いつものように陽気に出て来た。
頭剥げて、腰ほんの少し曲がったようだ。
元気いっぱい。
美人が好きなのは相変わらずで、舞台上両袖にまで置かれた席の美女の所に早速行って握手握手。
演奏は素晴らしい。
ブツブツつぶやく声も音楽に溶け込んでいる。
数奇な人生のピアニストに、聴衆は釘付け。
アンコールはいつものように「くまん蜂の飛行」
終わって、全観衆が熱狂的なスタンディングオベーション。
フラッシュ無数に炸裂。
ロックのあとの撮影会みたいだ。
名残惜しいまま、演奏と彼の人生に対する大拍手で終わった。

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