2007年2月18日日曜日

蟹とホタテの刺し身が乱舞

米沢の仕事が終わり、鈍行で福島に行き、東北新幹線で八戸、そして特急白鳥で野辺地に。
夕方着いたので、そのまま宴会に。
陸奥湾には美味しい海産物がいっぱい。
早速出て来た大型刺し盛りを見たら、さすが陸奥。

デデンと一番目立つのは、表面鮮やかな赤で、肉はきれいに透き通ったタラバガニの刺し身。
箸で持つと、ずしりと思い。柔な割り箸ならしなってしまうだろう。
先端部分をがぶりと噛る。1/3程噛りとったのだが、口の中一杯になり、新鮮な蟹の風味があふれた。
全部食べるのに3口かかってしまった。
次は毛ガニの刺し身。これもめったに食べられるもんじゃない。
ピンクがかった白色透明の身を口に含むと、濃厚美味。
次は本命ホタテ。

高品質のホタテは、シャキシャキという食感。
ヒモを噛んだら、口の中で本当にシャキシャキ音がしている。
次はホタテの卵。ぺろっとした形をしていて、とろりと美味しい。
でかいフジツボが出て来た。これも青森名産だ。但し、牡蠣の天敵でもある。だから、牡蠣の養殖業者にフジツボの美味しさを言うと変な顔をしたり嫌がられる。牡蠣の本場、盛岡でいつも行く寿司屋の大将は、フジツボをわざわざ青森まで行って買って来たと言っていた。
はめ込んであるような角を引っ張って外し、中の身をつるりとすすると、海の香りが広がった。
アワビとウニの「イチゴ汁」にまたお目にかかれた。昨年10月の「北東北ミニジャーニー」以来だ。これも青森名物。
地元の幻の酒「地吹雪」は、透明では無く、琥珀色に色づいている。薄いウイスキーのようだ。

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