2009年7月17日金曜日

超厚切りベーコン



古式ベーコンの作り方は、バラ肉を塩とスパイスで漬け込み、2週間ほどおいてから、スモークをする。
スモークは、保存と香り。
しかしこの方法で造ると、時間とコストがかかるので、普通はインジェクションと行って、注射針で味液を注入し、すぐスモークにかかり、最近はこれが当たり前。
味液は、塩、スパイスだが、更に加工度を高めるには、添加物を加える。
インジェクションの方法と味液によっては、肉の重量を2倍にも出来るが、ちょっと怖いね。

古式製法にのっとった「ぐるめくにひろ」のベーコンがブロックで来たので、厚く大きくカットしてフラパンで焼き、出て来た脂肪で野菜やマッシュルームなどを炒めた。
おいしい脂でキャベツがシャキッとなり、マッシュルームがシトッとなった。
「ナチュラルハウス」で買ってきたシメジのコロッケは、何のひねりも加えない調理なので、食感ぼそっとが昔風でいいねえ。
ポキンと折ったようなキュウリのドレッシングは、米沢は高畠のセゾンファクトリー製。
古式、古風、田舎製造の塊。

0 件のコメント: